バイク事故で利き腕を骨折し、入院を余儀なくされた息子。彼を最も苦しめたのは、怪我の痛みではなく、自慰すらできない性的な欲求不満だった。見舞いに来た母・美帆は、息子の苦しみを見かねて「手伝ってあげる」と禁断の提案をする。それは、母親による、息子のための優しくも過激な「性治療」の始まりだった。カーテンで仕切られた病室で、母の奉仕は次第にエスカレートしていき……。
総字数 約4000字
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(試し読み1)
「利き手が使えないからさ……たまってしょうがないよ」
普段の息子からはおよそ聞くことのない、あまりに率直な不満の言葉だった。美帆は一瞬、言葉に詰まる。しかし、息子の顔に浮かぶ、切実な苦痛の色を見て、母親としての同情が、気まずさや羞恥心を上回った ・・・・・・・ 続きを読む
