父さんが長期出張で不在の家で、僕は、母さんが抱える孤独に気づいたんだ。童貞であることに焦っていた僕は、母さんのその弱みに付け込む、ある狡猾な計画を思いついた。
「僕が、お父さんの分まで守ってあげる」――優しい言葉とスキンシップで、僕は、孤独な母の心に、息子としてではなく、一人の男として入り込んでいった。計画通り、母さんは僕に身を委ね、僕たちは一線を越えた。
総字数 約3000字
―――
(試し読み1)
僕は、母さんの華奢な肩を、優しく、しかし有無を言わさぬ力で、自分の胸に引き寄せた。「父さんがいない間、寂しい思いさせてごめんね、母さん」。その言葉に、母さんの体が、ふっと力を抜くのが分かった。彼女は、安堵したように、その身を僕に預けてくる。僕は、 ・・・・・・・ 続きを読む
