「一度きり」──固く交わしたはずの、母と息子の禁断の約束。しかし、あの夜の熱を忘れられない息子は、母に似た「玩具」に慰めを求めてしまう。その存在が、母・亜理紗の中に眠っていた‘女’の嫉妬と独占欲を呼び覚ました。
「偽物なんか使っちゃ嫌! 他の女とするのも許さない」
古い約束は破られ、新たな支配が始まる。息子を玩具に奪われた母の激しい愛は、二人をどこへ導くのか。背徳の先にある、歪んだ純愛の物語。
総字数 約4000字
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(試し読み1)
息子の部屋に洗濯物を届けに入った亜理紗の目に、信じられないものが飛び込んできたのだ。ベッドの横に、それは無造作に置かれていた。肌色の、生々しい艶を放つ、女性の下半身。それが何であるかを理解した瞬間、亜理紗は ・・・・・・・ 続きを読む
