
妹を産んでから、高瀬美奈子の胸は母乳で張り、母性は見る見る強くなっていった。十八歳の受験生・拓真は、その変化の先にある「女」の気配に、
勉強中も縛られていく。
父の出張する夜、二人は「飲むだけ」と決めた週一度の授乳密会を始める。甘い乳を含ませるうち、唇が重なり、舌が秘部を求め、硬く脈打つものを口が受け入れていく。
美奈子の誇りは、息子の熱の前で少しずつ崩れていく。濡れた身体は正直だ。感じる声、溢れる乳、飲み干す精。歪な愛は週を重ねるたび濃くなり、
やがて母親は自ら「入れて」と告げてしまう―。母乳と背徳が混ざる、密会譚。
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