文化祭で大変な思いをして声を失った里実は、須坂たちのケアに感謝すると同時に負担をかける申し訳なさを抱えていた。
一方須坂は、日に日に元気を失っていく里実を見て焦っていた。
そんなある日、里実の入学を斡旋した担当者が里実を引き取ると言って学校にやってきた。
まさか行くことはないだろうと思った須坂だったが、里実は担当者の家に行ってしまい――。
「先生……僕、赤ちゃんやめます」
「俺は里実の本当の気持ちが知りたい」
「僕、お店でもちゃんと須坂先生に教わったことをできるように頑張ります」
「好きだ。愛してる」
「飛び降りた」
「……え?」
「屋上から」
10万5千字です。
シリーズ完結はまだですが、ハピエンです!
一見シ ・・・・・・・ 続きを読む










