「不思議ですね。 貴方とは何度も体を重ねているのに、全く飽きる気配がない」
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何もかもが嫌になってやってきた、田舎の小さな町。
──このままゆっくり、朽ちていければいい。
そんな思いを抱えながら、ふと目についた古書店に吸い込まれるように入ってみた。
「申し訳ない。来客は久しぶりなので、少々、驚いてしまいました」
店主の男の人は接客に慣れてなさそうで、どうしてお店なんか開いているんだろう。
けれど、不思議とこの場所が心地よかった。
死ぬつもりで訪れたこの地で、こんな場所が見つかるなんて。
ああ──私は一体、どうしたいのだろう。
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■終(つい)
外見年齢20歳前後。表向きは ・・・・・・・ 続きを読む

