小さい頃から、いつも周りの顔色を窺って生きてきた。
「真面目な、いい子」
大好きな彼氏の前でも、私はその役割を完璧に演じ続けていた。
…だけど、心のどこかで、ずっと息が詰まりそうだった。
ある日の女子会後、友達の強引な誘い、軽い気持ちで利用した女性向け風俗。
キャストの彼に触れられた瞬間、私の中の何かが音を立てて崩れ去った。
彼の指先が、言葉が、あまりに優しくて、熱くて――彼氏の前では決して出せない、
汚くて淫らな声が何度も喉の奥から溢れ出てしまう。
しかし彼氏を裏切ってしまった罪悪感と、生まれて初めて知った本物の快楽への恐怖。
もう行かない、忘れようと決めていたのに。
「あれ? きみは…」
彼氏とデート中、偶然再会したキャストの子。
彼 ・・・・・・・ 続きを読む






