終電を逃した夜、先輩の家で ―帰れない夜― – d_766213

終電を逃した夜、先輩の家で ―帰れない夜―

■ストーリー
終電を逃した夜。
それは、ただの小さなトラブルのはずだった。
会社の飲み会の帰り。
帰れなくなった真奈は、先輩・東條の家に泊まることになる。
優しい彼氏・直樹がいるのに――
静かな部屋。
二人きりの夜。

「俺の家、近いけど……泊まっていけば?」

軽い一言のはずだった。
けれど、少しずつ近づく距離。
触れそうで触れない距離。

「彼氏いるのに……大丈夫?」

揺れる心。
拒めるはずの一歩。
それでも真奈は、
自分の中の境界線が崩れていくのを感じてしまう。
そして迎える、朝。
彼氏から届くメッセージ。

――『昨日、大丈夫だった?』

「うん……大丈夫だったよ」

そう返しながら、
真奈は知ってしまう。
もう、昨日の自分には戻れないこと ・・・・・・・ 続きを読む

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