マツリアソビ3・上 – d_734351

マツリアソビ3・上



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閉ざされた放課後の学園に現れた臨時顧問のセルピアンテ(フリアン)。
彼は指導者の顔で笑いながら、ただ一つの ″条件 ″を提示する。

差し出されたのは、美貴奈。

選択したのは彼らのはずだった。
だが、それすら彼の用意した設問にすぎない。

燻る衝動、抑圧された渇望、鍛え上げられた肉体の自負。
初艶の匂いがそれらを刺激し、均衡は容易く崩れる。

――そしてフリアンは、それを観察している。

汗と熱気に満ちた密室。
雄の匂いが滞留する空間は、やがて世界の境界を溶かし、無限へと拡張する錯覚を孕む。

だが彼だけは、その中心で一歩も踏み込まない。

まるで反応を記録する実験者のように。
まるで、欲望という装置の作動を確認する研究者のように。

冷え始めた ・・・・・・・ 続きを読む

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