「マッサージしてくれない?」疲れた私が息子にかけた、ただそれだけの言葉。優しい彼の指が、私の脚の疲れを癒してくれる……はずだった。なのに、その指先が太ももに触れた瞬間から、何かが狂い始める。疼き出す体、漏れ出す吐息、そして止められない息子の手……。ただの親孝行が、母と息子の境界線を溶かす、熱く長い「マッサージ」になるなんて、思ってもみなかった。
総字数 約4,000字(読了時間 約8分)
〈本文より抜粋〉
やがて、彼の手が太ももへと移る。その瞬間、私の体の何かが、ぴくりと反応した。スカートの上からでも伝わってくる、彼の掌の熱。それが、私の体の中心に向かって、じわじわと広がっていくようだった。「……内もも、このままだと揉みにくいな」彼がぽつりと呟い ・・・・・・・ 続きを読む
