■あらすじ
古くから庶民に親しまれてきた銭湯「竹の湯」は、3人もの息子に恵まれながら
跡を継ぐ者がおらず廃業も囁かれていた。
店主の大竹ゲンは5年前に妻に先立たれて以来元気がない・・・手伝いに来てくれる
3人の息子も跡を継ぐ気配がないので、いよいよ店をたたもうかと考えた頃
三男のサブロウが婚約者のチヅルを紹介がてら竹の湯の暖簾を譲り受けると
言ってくれたのだった。
廃業を免れた竹の湯は、それでも身内ギリギリの人員でやりくりをしており、
今はまだ店主であるゲンの他は三男のサブロウ・その妻チヅルしかいなかった。
時々長男のイチロウや思い出したように風来坊の次男ジロウが顔を出すが、
まったく当てにならない。
そんな忙しい中にあって、年老いたゲンの ・・・・・・・ 続きを読む





