※ 指導記録に際する注釈 ※
――――うちの学園の生徒会長は、眉目秀麗、才色兼備、性格は真面目で厳格。
誰もが憧れる随一のカリスマであり、彼女に逆らう者などいない。
理由は短絡である。美しい女性に、男は弱いのだ。
学園切っての才女である会長は、それをよく知っている。その上で、独裁体制を良しとしていた。
………だが、得てして独裁というものは長く続かない。
うちの学園は、訓によって異性間交友が禁じられている。
勉学の徒たる身分でありながら色恋にうつつを抜かすなど論外である。
しかしながら、若さゆえに劣情を抱いてしまうのは摂理というもの。
だが、全生徒の手本であり模範たるべき生徒会長までもが、その心得をあざ ・・・・・・・ 続きを読む







